資源・物質循環型社会を目指す
資源・物質循環型社会を目指す
種々プラスチックやバイオマスを軸とした炭素循環として、熱分解法による化学原料転換、含ハロゲンプラスチックの化学原料化およびハロゲン循環,無機有機複合材料のケミカルセパレーション等のケミカルプロセス開発に取り組んでいる。 更に,環境浄化技術の開発,高分子劣化機構に関する研究,上記ケミカルプロセス開発を支援する新しい分析・評価手法の開発にも取り組んでいる。 当研究室は,国内外問わず多くの大学や企業と連携し,資源・物質循環型社会の実現に貢献する新しいリサイクル・炭素循環システムの構築を目指している。
主な研究テーマ
- 高分子廃棄物の化学リサイクルプロセスの開発
-
種々プラスチック、金属、および添加剤等が複雑に複合化された高分子廃棄物のリサイクルは極めて困難です。当研究室では、難リサイクル性の高分子廃棄物に様々な化学的アプローチを駆使することで、天然資源を代替する資源に転換するプロセスの開発を行っています。