研究第一主義の理念を縁の下からサポートいたします
化学・バイオ系技術室には8名の技術職員が在籍しており、
安全管理分野、機器分析分野、ネットワーク管理分野に分かれて業務を行っています。
これまで培ってきた専門的知識や技術を活かし、学生実験や研究実験を通しての技術的な助言や指導などを行っています。
技術職員は事務職員と同等の大学職員ですが、より学生に身近な存在です。
厳しく指導することもありますが、第一に学生の安全と研究成果のために尽力します。
また、装置類の維持管理、安心安全な研究教育環境の構築などを担っており、
個々責任感を持って業務に取り組んでいます。
化学・バイオ系系技術職員の業務内容
機器分析装置の維持管理業務
化学・バイオ系機器センター運営委員会で管理運営している、共通分析機器の維持管理を行っています。
分析装置は11機種、13台を数え、有機物分析、無機物分析、表面局所分析、形態観察などができ、
研究者(教職員や学生)が自由に測定できるような環境を提供しています。
また、利用学生への操作指導や、
機器センターの年間運転計画、維持管理費用と利用負担金の算出など執り行っています。
情報システム管理業務
化学・バイオ系ネットワーク委員会で運用している、系内向けサーバの管理およびネットワーク運用業務を行っています。 他に電子投稿システムを構築し、学生の論文・要旨集の管理や、学部学生用の情報処理室の運用も担っています。
RI管理業務
化学・バイオ系生物棟に併設されている、生物化学RI放射線施設の維持管理を行っています。 表面汚染検査、1cm線量当量測定、作業環境測定、RIおよび廃棄物の保管管理、 空気中濃度・内部被爆および排気中濃度の計算、等の維持管理を行っています。
化学・バイオ系内安全衛生管理業務
系技術室には化学・バイオ系の安全衛生管理者が在籍しており、職場内巡視や教育研究棟の避難訓練、
AED講習の開催など、様々な安全衛生管理業務を行っています。
系内研究室の実験設備や、薬品管理庫、 高圧ガスボンベ容器スタンドなどの耐震補強固定作業も請け負っています。